刈須磨ジョージです。
薄毛の人が髪を洗うときに「今やっている仕方であっているだろうか…」なんて、少し不安になったことはありませんか?シャンプーの仕方というのは基本的に誰も教えてくれないので、ネットの情報か自分で考えた仕方になっている人がほとんどだと思います。
しかし薄毛になってしまった頭皮と、健康の人の頭皮とでは、シャンプーの仕方を変えたほうがいいでしょう。それは薄毛の人が頭皮を痛めている確率が高いから!頭皮をいたわったシャンプーの仕方に、今のうちに切りかえてくださいね。
ハゲないシャンプーをするにはポイントを把握しよう
薄くなってしまった頭を見ると、少しでもその進行を止めようと、たくさんの仕方を試している人がほとんどでしょう。もちろんその中には、間違った方法を取り入れてしまっているものが、あるかもしれません。
とくにシャンプーというのは間違えた仕方を続けていると、頭皮のバリアがなくなってしまい、痛めてしまう可能性が高くなってしまいます。
そこで僕が元美容師時代に教えてもらった、ハゲないシャンプーの仕方を紹介するので、取り入れてみてくださいね。ハゲないようにするには、頭皮を傷つける仕方をしていないかがポイントです。
頭皮の皮脂のたまり具合をチェックするとハゲない
シャンプーの役割をまず復習してみましょう。シャンプーとはもともと汚れを落とすために使うヘアケア剤で、髪の毛の汚れではなく、頭皮の皮脂を落とすのがメインの仕事です。
ですからシャンプーの仕方を知る前に、しっかり頭皮の皮脂の状態を見てから、洗い方を組み立てていきます。つまり細かいシャンプーの仕方というのは、その日の頭皮の状態によって変わってくるわけです。これは絶対に忘れずにしてくださいね。
皮脂がたくさん出てベタつくようなら、シャンプーをしっかりしないといけません。しかし皮脂があまり出ていないのに、しっかり洗うと乾燥して荒れやすい頭皮になってしまいます。
洗い具合を知る意味でも、頭皮の状態をチェックするのは必要ですね。
頭皮の色を確認しているとハゲない
状態を見るのは皮脂だけでありません。基本的に頭皮の色もチェックしていると、薄毛の進行をさらにストップできます。色というのは基本的に赤いかどうかがポイント!
赤くなった頭皮は炎症を起こしており、言い方を変えると傷と同じ状態です。その炎症がひかないかぎり、育毛をすることはできません。炎症をひどくしてしまうと、育毛に費やす時間も長くなってしまうので、普段より頭皮をいたわるようにしましょう。
- お湯の温度を低くして皮脂を残すようにする
- シャンプーを洗浄力の弱いものに変える
などが具体的な対策になります。ちなみに頭を冷やすのが、炎症を沈める1番のおすすめの方法ですね。もちろん育毛剤で炎症を解消させるのも、手っ取り早い方法になります。
使っているシャンプーがどんなものはチェックしておく!
先ほどの紹介したように、シャンプー剤はすごく薄毛の人にとって重要なポイントになります。薄毛だからシャンプーはなんでもいい…なんて言っていると、さらに薄毛を進行させてしまうでしょう。
ちなみに質のいいシャンプーと悪いシャンプーという基準は、どんなものか理解している人は少ないかもしれません。ハゲないための質のいいシャンプーとは、洗浄力が弱くて天然素材でできるもの。つまり頭皮の皮脂のバリアを残しつつ、荒れない成分でできるかがポイントです。
今あなたが使っているシャンプーがその逆なら、基本的に使うのをやめてください。それができないなら、せめてすぐに洗い流すなど、頭皮に長時間つかないように努力するのが無難です。
ハゲないようにするシャンプーの仕方!
では薄毛の人が、なるべくハゲないようにするシャンプーの仕方を紹介します。これはあくまで基本として見ておき、頭皮の状態や使っているシャンプーによって、細かい仕方を変えてしまうのがいいでしょう。
表面の汚れを落とすためにぬるめのお湯で素洗い!
まずシャンプーを使う前に、しっかり表面の汚れを落としてしまってください。もともとお湯だけでも表面の汚れは落ちるので、しっかり素洗いしておけば、シャンプーを使う量を少なくできます。
もちろん整髪料をつけているなら、ここでしっかり落としておくのがベスト!シャンプーをベタベタ使ってしまうと、頭皮に残った皮脂がすべて洗い流されてしまいます。どんな汚れでも素洗いをするのが基本なので、忘れずに洗い流しましょう。
湯温を高めでなく、ぬるめなのも皮脂を残すためのコツ。あまり熱いお湯だと頭皮が炎症をおこしてしまうので、水温に注意して素洗いしてくださいね。
洗浄力の弱いシャンプーを泡立てて頭皮につける
次はシャンプーを使って洗うのですが、ここでもしっかり頭皮が痛めないように注意しましょう。シャンプーも洗浄力の弱いものを使うのがベスト!アミノ酸系のシャンプーがおすすめです。
しかしそのシャンプーを原液のまま泡を立てずにつけてしまうと、いくら洗浄力が弱くても頭皮の皮脂を残さず、すべて洗い流してしまいます。ですからしっかり手である程度泡を立てて、頭皮にそのシャンプーをつけましょう。そして頭皮をゴソゴシ擦らずに泡を付けていきます。
基本的にマッサージはなし!泡立ったら放置!
本来ここで指を使ってゴシゴシマッサージをする人が多いでしょうが、薄毛の人はそんなマッサージをしないほうがいいですよ!それは頭皮が傷つけるだけでなく、マッサージの刺激によって毛細血管が減ってしまい、薄毛の進行を進めてしまいます。
とにかく頭皮はデリケートな場所という認識を強く持っておき、泡をつけた後は放置!これを守っていれば、基本的にハゲないシャンプーの仕方といっていいでしょう。
ちなみにマッサージをしなくても、頭皮の汚れは落ちているのか、気になるところです。もともとシャンプーというのは、つけるだけで汚れを落とせるようにできています。放置している間に体を洗っておいてください。それくらいの時間シャンプーを付けていれば、皮脂はきれいに落とせているでしょう。
シャンプーが残らないように洗い流す!
そしてシャワーを使ってシャンプーの泡を洗い流してください。洗い残しがあると汚れや、シャンプーのカスなどが毛穴に浸かってしまうほかに、洗浄成で荒れてしまう可能性も出てきます。必ずきれいに洗い流しましょう。
ハゲないようにするおすすめのシャンプーグッズ
上記のように正しい仕方でシャンプーができていれば、基本的に頭皮が荒れて薄毛が進行することはありません。しかし以下のグッズを持っていると、頭皮をもっときれいにしてくれますよ。頭皮が荒れやすいと自覚があるなら、持っておいて損はないでしょう。
泡立てポンプで頭皮を傷つけない
シャンプーを使う前に、自分の手でシャンプーを泡立てていても、皮脂はきれいに洗い流されます。しかしシャンプーを泡立てるのが面倒な人や、毛穴まできれいに洗いたい人は、泡立てポンプを使ってみてください。
もちろんシャンプー用のポンプがあるほうがマレなので、洗顔用として販売しているもので十分。泡の粒子が細かくできるので、毛穴の奥まで皮脂を洗えてしまうでしょう。
頭皮につけて泡立てる手間もないので、頭皮を傷つける心配がないのが、薄毛の人にとって大きなメリットになります。
シャンプーはアミノ酸系!皮脂のバリアを残そう!
シャンプー剤は洗浄欲が弱い、アミノ酸系のものを使うのがおすすめです。薄毛の人は頭皮の環境が悪く、乾燥気味な人がほとんどでしょう。
皮脂が取り除きすぎているので、ちょっとした刺激で荒れてしまいます。だからこそ洗浄力の弱いものを使えば、洗う頻度を短くしない限り、皮脂が残ってくれるでしょう。
ドライヤーは必須!頭皮に雑菌を増やさない
最後にシャンプーのあとに、髪を乾かすことを忘れてはいけません。湿気が頭皮に残っていると、必ずそこから細菌が繁殖してしまいます。自然乾燥ともいうことから、害がなさそうな名前に惑わされてはいけません。とにかく頭皮だけでもいいので、湿気を飛ばしてから寝るようにしてくださいね。
まとめ:基本的に頭皮をいたわった洗い方をするとハゲない!
ハゲないシャンプーの仕方を紹介しましたが、すべての流れを見てわかるように、基本的に頭皮をいたわれるかどうかです。
刺激を与えて毛細血管が少なくならないようにする努力や、シャンプーを洗浄力の弱いものにかえるなど、頭皮をいたわるのシャンプーの仕方を忘れないようにしてくださいね。
おまけ:【You Tube動画】薄毛必見!はげないシャンプーの仕方!
知る人ぞ知る【髪様シャンプー】の動画です。育毛サロン『MINATO3710』を展開する板羽忠徳(いたばただのり)氏のテレビ出演の動画です。
こんなシャンプーのやり方もあるということで、貼り付けておきます。
「育毛のためのシャンプー講座」をもっと見てみる