湯シャンの効果と逆効果を解説
※湯シャンの効果と逆効果を解説。臭い、フケにまつわる嘘とか

刈須磨ジョージ@記事冒頭

刈須磨ジョージです。

頭皮のことを少しでも改善しようと、あなたはさまざまな努力をしていますよね。たしかに薄毛をよくするには、頭皮の環境をよくする必要があります。でも頭皮環境がいいというのは、どんなものかわからない…。こう思っている人も多く、逆効果な方法をしている人もいるかもしれません。

わからないままネットで有名になった、今回紹介する「湯シャン」をしているなら、すぐにやめて自分の頭皮を確認してみてください。基本的に湯シャンにあった人は、乾燥気味な頭皮になっている人です。

薄毛ならやってみましょう!なんて言えない方法なので、そこはまず頭に入れて読みすすめてくださいね!もちろんしっかり頭皮を確認しながら、正しい方法を守っていれば、むしろ薄毛の進行をストップできますよ!

湯シャンとは?シャンプーを使わない洗い方のこと

そもそも湯シャンとは何?と思う人がいるかもしれないので、簡単に紹介しておきます。ノーシャンプーを略して “no-poo” 「ノー・プー」や「ノンプー」とも言ったりします。この方法は以前話題になった「タモリ式入浴法」の、頭皮用だと思っていいでしょう。

つまりシャンプーを使わずに、お湯だけで頭の汚れを落とそうとする方法のこと。今の時代シャンプーを使って汚れを落とすのは、当たり前になっているので、少しびっくりした人もいるかもしれません。

じつはお湯だけでも8割の汚れは落ちているといわれており、理屈では湯シャンでも大丈夫なんです!それには正しい方法を守っていないと、それが実現されないので、その方法を確認してみてくださいね。

温度を35度以下のぬるめで洗うのがポイント

基本的に湯シャンをする場合は、ぬるめに温度を設定しておく必要があります。食器を洗っている人ならわかるでしょうが、お湯の温度が高いと油汚れが落ちやすく感じるはずです。それはお湯で固まった油が溶けてくれるので、落ちやすくなっています。

以下でも紹介しますが、そもそもこの湯シャンの目的は皮脂を残すこと。お湯の温度を高くしてしまうと、必要な脂まで流れてしまうので、湯シャンの意味がなくなってしまうでしょう。ですからぬるめにしてから頭を洗ってくださいね。

逆に熱すぎるお湯は、やけどのように炎症を起こしてしまうので、頭皮を痛めてしまいます。頭皮の環境を良くして薄毛を解消するわけですから、いたわる意味でもぬるめにしておきましょう。

5分ほどシャワーで流したら終了!マッサージはほどほどに…

お湯だけで頭皮の汚れを落としているので、それなりの時間洗っていないと、なかなか落ちないものです。せめて湯シャンで汚れを落とすなら、5分は洗っておいてください。

その待ち時間があるからと、頭皮マッサージができる…と思うかもしれませんが、これもやり方を守って挑戦しましょうね。まずマッサージができる範囲ですが、基本的に頭頂部以外にしてください。

頭頂部は筋肉が通っていない場所。ちょっとした刺激があると、毛細血管が少なくなってしばらく元に戻りません。ですから耳の上周辺から下をマッサージする程度にしておきましょう。

湯シャンの効果は?はげでも有効なの?

では気になる湯シャンをしていると、どうなるのか紹介しておきますね。今のシャンプーは安価なものが人気で、ドラッグストアに行けば、たくさんの種類が並んでいることでしょう。

それくらい安いシャンプーは、価格重視で作られているので、洗浄力がすごく強くできているんです。とにかく薄毛の人は、使わないようにしてくださいね。最悪使うとしたら湯シャンをしながら、その合間に使うのがベストです!

それは湯シャンの以下の効果があるから、使ってもOKになります。毎日安いシャンプーを使っていると、間違いなく薄毛が悪くなるでしょう。

頭皮に必要な脂分が残る!

まず1番湯シャンの効果を実感できるのは、脂分が残っていること!これがとにかく湯シャンのすごさでもあります。

ちなみに薄毛の人に必要なのは、皮脂を残してバリアを作ることです。これがない人はどんなことをしても、刺激に耐えられなくなって、頭皮が荒れて大変な状態になっているでしょう。

人間の体には優先順位がつけられていて、傷ができたらそれを治すのを優先させます。そしてそれが治ってから、髪の毛などを生やすようになるわけです。

つまり荒れた頭皮をそのままにしていると、いつまでたってもそちらに力を使っているので、薄毛がよくなることはありません。

皮脂のバリアができるから荒れにくい

脂分がそれなりにたまりだすと、ちょっとしたことでは、頭皮が荒れなくなっているはずです。これは皮脂がいくつかの層になっているので、バリアの代わりになってくれており、頭皮の刺激が少なくできます。

先ほどもいったように荒れない頭皮を作っておけば、髪の毛を作り出してくれるので、自然と髪の毛が増えていくでしょう。皮脂が詰まって育毛の邪魔をしているというのは、本当にごく一部の人たちだけです。

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湯シャンがうまくいかないときはオーガニックシャンプーを使おう

湯シャンのやり方を間違えると逆効果!

ここまで見ていると、湯シャンはすごく画期的な方法だと思うでしょう。でもこれは正しい方法を守ってくれた人にだけ、味わえる効果なんですよ!間違えたやり方をしてしまうと、基本的に薄毛を進行させてしまいます。

それを防ぐには、まず自分の頭皮の状態をチェックしてから!これができていると、まず逆効果にはならないので、確認してみてくださいね。

ワックスがついた状態なら逆効果!シャンプーを使おう

湯シャンで落ちる汚れというのは、表面について皮脂くらいのものです。それ以外の頑固な油汚れは湯シャン程度では落ちません。

とくにワックスなどの整髪料は、シャンプーを何度も使わないと落ちないくらい、汚れの強度としては頑丈です。絶対に湯シャンで落とそうとせず、髪をセットしたら迷わずシャンプーを使ってくださいね。

一般的な整髪料は化学成分でできるので、髪の毛に残ったままだと、頭皮が荒れる原因となってしまいます。皮脂を残すことより、ワックスを落とすのを優先させましょう。

湯シャンは臭いが残りやすい!

そもそも皮脂が残っているということは、気になるのは臭い…。これが嫌だからシャンプーを使っているという人は、湯シャンはやめておいたほうがいいかもしれません。

皮脂を残すために湯シャンをしているので、いってしまえばこれがデメリットでもあるわけです。臭いの原因となっているのは、脂が酸化してできた臭い。これをなんとかできれば問題が解決できるでしょうが、変なことをしてしまうと、頭皮が荒れてしまいます。

臭いが気になるなら、シャンプーを使うしかないでしょうね。逆に臭ったら洗うというルールを作るのがおすすめです。それでも頭皮に環境を良くしたいのなら、シャンプーをアミノ酸系にするのもひとつの方法でしょう。

脂性の人はまずシャンプーで汚れを落としきってから!

もともと乾燥気味の人と相性がいいのが、この湯シャンです。男性特有の脂でベタベタになっているなら、まずその汚れを落とすのが先決!皮脂を残すのが得意な湯シャンを脂性の人がやると、かえって毛穴をふさいでしまうかもしれません。

まず洗浄力の弱いシャンプーを使って、表面の汚れを落とし、それを続けてみて脂性がよくなってから湯シャンを始めるのがベストです。

脂性のなかには乾燥のしすぎで、逆に皮脂を出しすぎてしまう人もいます。これを見極めるには湯シャンではなく、ちょうどいい洗浄力のシャンプーを使って、様子を見てみるといいでしょう。

噂は本当なのか?湯シャンに関する嘘を徹底解析!

よく目にする反対意見がネット上で出回っていますが、これは正しい方法で湯シャンをできていない人が、情報として拡散している可能性があります。そこで「湯シャンをしたから頭皮が悪くなった…」という嘘を、チェックしてみました。

湯シャンをしているとかゆい場所が…

もともとバリアができて荒れる心配がない湯シャンなのに、逆に荒れてしまった…だとか、かゆくなってしまった…という評判だってあります。

これはおそらく湯シャンをしたからではなく、シャワーの水圧で血行がよくなって、かゆみが出た可能性もあるでしょう。また荒れやすい人が頭皮のマッサージをした際、荒れてしまい、かゆみが発生していることも考えられます。

正しい方法で湯シャンをしていれば、基本的に荒れない方法なので、かゆみは心配しなくていいでしょう。

ちなみに自分の皮脂で荒れてしまった人は、1度シャンプーをして皮脂をリセットしてください。皮脂の酸化がひどく進行してしまって、かゆみになっている可能性もあります。

湯シャンをしているとべたつきが…

ベタつきに関しては湯シャンの口コミなどで、よく見かけるもの。そもそも皮脂を残すために湯シャンをしているわけですから、ベタつきを気にしている人は、湯シャンに向いていません。

脂性がひどくなっているかもしれないので、まずそれを治してから湯シャンに挑戦するといいでしょう。生活環境を見直せば、徐々に皮脂が出る量を調整できるようになります。

湯シャンをしているとフケが…

ベタつきの次に多いのがこのフケ問題。湯シャンをしたからフケが出た…というのは、勘違いといってもいいくらいです。フケというのは、そもそも角質の残りカス。言い方を変えれば乾燥がひどい人に起こります。つまり湯シャンをしたのにフケが出るということは、まだまだ皮脂が足りていない可能性があるわけです。

ちなみにそのフケは、どれくらいの大きさでしょうか?粉のようなパラパラしたフケなら乾燥が原因ですが、かさぶたのような大きいフケなら、どこかが炎症を起こしている可能性があります。

何で荒れているかはわかりませんが、湯シャンで荒れることはほとんどありません。その原因を見つけるまでは、湯シャンで様子を見てみるのがいいでしょう。

まとめ:正しい方法を守って湯シャンをすればメリットも多い!

ワックスなどの整髪料が使えず、臭いやベタつきが気になる人には、あまり向いていない湯シャン。デメリットもありますが、薄毛の人には基本的に相性がいい洗い方でしょう。

お湯の温度など頭皮をいたわる方法を守っていれば、薄毛の進行を止めるメリットがあるので、やらない手はありません。皮脂が増えすぎてしまうと、衛生的にあまりよくないので、定期的にシャンプーを使えば、とくに悪いことがないものです。ですから挑戦してみてくださいね。

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刈須磨ジョージ (かりすまじょうじ)

30代半ばの元美容師。手荒れに悩まされ美容師継続を断念。薄毛対策は生活習慣、食事の見直しなど健康面からのアプローチが正攻法だと考えます。