抜け毛にリンスやコンディショナーは良くないの?
※リンスやトリートメントは使い方を間違えるとハゲる!

刈須磨ジョージ@記事冒頭

刈須磨ジョージです。

刈須磨ジョージです。

髪の毛をもっときれいにしていたらよかった…」と後悔して人は、現在ではすごく頭皮に関して敏感になっているでしょう。でも「今やっている対策はあっているの?」と、少し不安になりながらケアしているはずです。

その中でも迷ってしまうヘアケアといえば、リンストリートメント!髪の毛にいいものだから、とにかく使ってみようと自分なりに挑戦しているのではないでしょうか?

じつはこのリンスやトリートメントは、使い方を間違えると逆に薄毛を進行させてしまうので、今回紹介するポイントを守ってくださいね。もちろんすべてリンスが悪いわけでないので、そのあたりも安心していいでしょう。

リンスをすると髪が抜ける噂は半分が嘘!でも要注意!

まずリンスに関しては薄毛の人が使っていいものかすごく気になるところ…抜け毛が増えるなんて噂もあるけど、なにもケアをしないのもよくない気がするし、迷ってしまっているかもしれません。

じつは薄毛に関していえば、リンスやコンディショナーを使っていて、抜け毛が増えるという心配はありません。もしそれで抜け毛が多くなったと思った人は、気付いたタイミングがたまたまリンスやコンディショナーを、使っていたからでしょう。

もともとこのヘアケア剤は、どのようなときに使うものかというと、髪の毛のバリアを補うためのものです。よく美容院でヘアカラーやパーマなど、施術を受けた人が使っているものがリンスやコンディショナー、そしてトリートメント。じつはこれらは基本的に同じものになります。

名前が違うから全然違うものかと思った…と、いう人もいるでしょうが、使っている成分の違いがあるのはたしかです。髪の毛を保護しているものは基本的に、キューティクルといわれるうろこになったものでできています。しかし施術によってそれが壊され、パサつきが症状として出てくるはずです。

これはこのうろこがはがれて引っ掛かり、それがパサつきを起こしているのでしょう。それを膜としてバリアするものが、リンスやコンディショナーというわけです。

リンスの時に抜け毛が増えるのは毛穴の詰まり!髪の毛が育たない…

ここまで紹介したらもうわかったでしょうが、じつはリンスやコンディショナーを頭皮に使ってしまうと、この膜で毛穴がふさがる可能性が高くなります。ということは、抜け毛が増えてしまうわけでなく、髪の毛が生えるのを邪魔してしまうでしょう。

ですから「薄毛にリンス=抜け毛が増える」という公式は、半分間違っているわけです。残りの半分は薄毛を進行させるのには変わりがなく、間違った使い方をしてしまうと、あまりよくないものというのを覚えておきましょう。

リンスをしないと逆にハゲる可能性も…それは選び方次第!

ではリンスを使っているのは間違い?といわれると、そうでもないのが答えです。すべてのリンスやコンディショナーが、薄毛を進行させてしているかといわれると、そうでもありません。そもそも膜となってしまうのが、すべて悪さをしないからです。

頭皮用のコンディショナー以外は使わない!毛穴が詰まる可能性も…

頭皮の悪さをするリンスやコンディショナーは、どのようなものか知っていると、薄毛の進行を進めてしまう心配がありません。どのようなものがいけないのかというと、頭皮用と書いていないものは、すべて頭皮に悪いと思っていいでしょう。

つまり髪の毛用のものだと頭皮によくないので、避けたほうが無難です。頭皮にこれらのヘアケア剤がついてしまうと、なかなかその膜を落とせなくなってしまい、薄毛がひどくなってしまいます。

しかしその膜が気軽に落とせるものだとしたら、とくに悪さをしないと思いませんか?頭皮用のリンスやコンディショナーは、すぐに落ちる成分でできているので、気にせず使えてしまうメリットがあるわけです。

頭皮の保湿に使うとちょうどいい!マッサージもしやすくなる!

もともとこれらのヘアケア剤は、パサついた髪の毛を保護するものですが、パサつきは保湿されると納まるようになっています。それを頭皮に使えるようになると、頭皮の乾燥を少なくできてしまうわけです。

さらにそのような成分には特徴があり、ほとんどのものがヌルヌルとして、滑りがよくなっているでしょう。マッサージをするのにはちょうどよく、頭皮の血流をよくできます。ということで、以下の頭皮の環境をしている人には、リンスやコンディショナーを使うといいでしょう。

  • 頭皮が乾燥していて細かいフケなどが出てしまう
  • マッサージをするのがうまくできない

これらに当てはまるのなら、試しに使ってみると意外に調子がよくなるかもしれません。しかし逆にベタベタした頭皮なら、むしろ毛穴を塞いでしまうので、使うのをやめておきましょう。

そして男性なら髪の毛にも使う必要がありません。髪の毛を保湿してしまうと、重みでペッタンコになってしまうからです。リンスやコンディショナーは、あくまで頭皮用と考えておきましょう。

薄毛の人が使える頭皮用コンディショナーのおすすめはコレ!

頭皮の保湿に適したリンスやコンディショナーは、とくにしっかりした商品を見つけないと、頭皮が荒れてしまう可能性もあります。そもそも髪の毛をコーティングするためのものなので、ものによったら頭皮が荒れてしまうでしょう。そこで薄毛の人が使っても大丈夫なものを、紹介しておきます。

基本的に肌と同じような感覚で、天然成分が使われているものや、頭皮用と書かれているものなら安心して使えるでしょう。

シリコンが入っていないうえにサッパリ仕上がる!ハーブガーデン コンディショナー


名前のとおりハーブが主体で作られたコンディショナーですが、もともとは刺激が弱いシャンプーで有名なメーカーが作ったものになります。その成分を見てみると、頭皮にも優しいものばかりで作られているので、頭皮用として使っても問題ありません。

ハーブと書かれているので、血行がよくなるものかと思いきや、どうやら保湿能力が高いのが特徴のようです。つまり頭皮をマッサージする用に使うと血行がよくなり、さらに頭皮の保湿ができてしまうでしょう。

頭皮マッサージ用に使える!セグレタ 洗えるマッサージ美容クリーム


こちらも頭皮をマッサージする用に作られたものですが、厳密にいうとコンディショナーかといわれると、そうでもありません。じつはこの商品はシャンプーと保湿が、同時にできる美容クリームという位置づけです。

皮脂の汚れを落とすのにマッサージが必要になりますが、頭皮を傷つけずに頭皮が洗えてしまうのは、他のヘアケア用品にはないでしょう。この商品こそ頭皮が乾燥している人にピッタリです。脂性ならしっかり生活習慣を見直して、皮脂が少ない状態で使ってみましょう。

まとめ:薄毛を予防できるのがコンディショナー!頭皮用を使ってみよう!

もともと男性はホルモンの影響で、皮脂が多く出てしまう分、毛穴がつまりやすくなっています。だからこそそれを防がなければいけないのですが、リンスやコンディショナーは、使い方によっては反対につまらせる原因になるでしょう。

髪の毛用のものを使ってしまうと、そうなってしまいますが、頭皮用のものなら安心です。しかも保湿するのに優れているので、乾燥気味の人なら、頭皮を保湿してダメージから守れてしまいます。そしてマッサージもしやすくなり、血行をよくできます。

ですからすべてのリンスやコンディショナーが薄毛に悪いのではなく、選び方次第だということです。頭皮用のものを使って、頭皮の環境をよくするといいでしょう。


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