刈須磨ジョージです。
髪を洗っていたら、ちょっと頭皮が透けて見えている…。ちょっと想像しただけでも、なんか嫌な気分になってしまいますよね。そんな思いにならないように、しっかり対策をしておくのが1番!
そこでお金をかけずに、薄毛対策ができてしまう方法を紹介しましょう!それが運動です。体を動かすのは健康にいいとよく耳にするでしょうが、じつは薄毛に関したらすごく効果が期待できます。
もともと薄毛になってしまうのは、「ホルモン」と「血流」が深く関わっているんです。この両方に関与できてしまうのが運動!もちろん正しい方法ができていないと、逆効果になってしまうので、そのあたりも見てみることにしましょう。
薄毛は運動したほうがいい?その原理は血流にあり
育毛剤をしっかり使っているのに、なんで髪の毛が生えてこないんだ…と、絶望しているあなたは薄毛の原理を理解できていません。もともとはっきりした薄毛になる原因は、解明されていませんが、キッカケとなるものは大体わかります。
それが血液。育毛剤のほとんどの成分にある効能は、あなたでも理解できているはずです。その効能というのが「血行促進」という効果ですよね?これを見てもわかるように、血液が大きく関わっているのが素人でもわかってしまうでしょう。
体の仕組み上、血液は栄養などを運ぶ役割があり、髪の毛にだって運んできてくれます。しかしさまざまな原因によってそれが阻害されているから、薄毛になっているわけです。それを少しでも解消できてしまうのが運動!以下の原理があるので、挑戦してみてください。
運動は育毛効果大!頭まで血液を運んでくれる!
体を動かしていると体が熱くなってきて、汗をかくことだってあるでしょう。これは血流がよくなって体の機能が活発になり、しかも体温だって上がるので、その体温を下げる意味でも汗を体が出しています。
もちろんそれは頭にまで影響しており、育毛させるのにもちょうどいい環境です。運動をするのは、それくらい薄毛の人にとって大事にしなければいけません。
ちなみに髪の毛は何でできていると思いますか?じつはケラチンといわれるたんぱく質で作られており、少なからずこの栄養が足りないと、髪の毛を作れないでしょうね。それを運ぶものが必要ですが、その役割が担っているのが血液なわけです。
運動に並んで食事もしっかりとらないといけませんが、それ以上に頭に血液を送りやすい環境を作ってあげないと効果が薄れてしまいます。だからこそ運動は必要不可欠です。
薄毛の天敵「ストレス」を少なくできるのも運動
運動をしても効果が出ない…というなら、それは他に原因があるからでしょう。まず考えられるものが、精神面になります。薄毛の対策で見落としがちな原因ですが、それは「心の問題は解決できない」と勘違いしているからでしょうね。
じつは過度にストレスを抱えていない限り、まわりに環境を変えるだけで意外によくなったりします。そのひとつが運動。よく体を動かしたらスッキリした!といいますが、体の構造的にも理になかった方法なんです。
もともと精神的なことは脳が関係しており、気持ちが落ち込むなど精神的に不安定になった場合、体の血流を悪くして血液を脳に集中させます。これが精神的なものは脳と関係しているからで、ストレスがたまると誰でも考えごとをするはずです。
それくらい脳を使っているので、他の活動を少しでも減らして、少しでも脳に行くように体が無意識に指令を出しています。これが血流を悪くさせる原因となっているわけです。もちろん脳に血液を使っているので、髪の毛を増やす分の血液は、まったく足りていません。
そこで運動をすれば強制的に血流がよくなるわけですから、それを防いでくれます。さらに脳から出るホルモンも、ストレスを少なくしてくれるでしょう。よく目にするものだと、以下の成分です。
- ドーパミン
- セロトニン
- アドレナリン
これらがストレスを感じにくくしてくれるので、運動をする前の段階より、少し気持ちがスッキリした気分になります。つまり運動で血液の循環をよくするのは、すべて科学的に証明されていると思っていいほどでしょう。
運動で汗をかくのはいいこと!抜け毛の原因を減らせられる!
髪の毛を作る血流をよくしたところで、まだ薄毛対策に不安材料がまだあるはずです。それが抜け毛を減らせられるかどうか!この問題は運動では無理なのでは?と、思うかもしれません。
もともと髪の毛が抜けるのは、これもホルモンが関わっているといわれています。それは薄毛になっている人ならもうわかっているでしょうが、ジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンの一種。
これが多くなってくると自然と抜け毛が増えていき、生えてくるスピードよりも抜け毛が多くなって、薄毛になってしまうサイクルが生まれてしまいます。この流れをストップさせられるのも運動ですよ!
必ず正しく運動ができていると、体が火照ってきて汗をかいてしまうでしょう。この汗がポイントとなり、なんとこのホルモンを外に出してくれる効果を発揮してくれます。もちろんすべて出し切ることはありませんが、抜け毛の原因を減らせられる唯一の方法ですよ。
髪にいい運動ってなに?主に考えらえるのは2種類
育毛に関しての原理を紹介しましたが、運動はすごく理にかなった対策でしょう。気になる運動があればドンドン挑戦すればいいのですが、じつは効率的に育毛ができる種類があります。それが以下のふたつです!
ちなみに以下のふたつに限らず、やってみたいものがあるなら、そっちを優先して体を動かしましょう。それは上記でも紹介した、ストレスを減らす効果が高いからです。
あなたの興味がある運動ができれば、それだけで脳は幸せを感じて血流をさらに良くしてくれます。とくにそんな運動なんてないよ!というなら、以下の方法を取り入れてみましょう。
ハゲが治る?代表的な対策といえば有酸素運動
まず体を動かして育毛をするなら、有酸素運動をしてみてください。これは軽く体を動かすだけでも効果があるので、気軽に続けられてしまい、しかも血流がよくなりやすい特徴があります。この運動で有名なものがウォーキング。いってしまえば歩くだけで、育毛の効果を高められてしまうでしょう。
ちなみに薄毛の天敵でもある肥満にも効果がある運動です。体に適切な酸素を取り込めて、脂肪を燃やしてくれるので、ダイエットができてしまいます。肥満になってしまうと、体から出る皮脂の量が多くなってしまい、毛穴を詰まらせてしまう原因にもなるでしょう。
これを解消できてしまうことから、有酸素運動は育毛に最適!毎日続けると生活のリズムが生まれて、さらに育毛効果を高められてしまいますよ。
筋トレってハゲる?むしろハゲが回復するおすすめの運動
もうひとつの運動がなんと逆効果になる…なんて耳にする筋トレ!じつはこれも育毛効果が高い運動です。むしろ個人的にこっちのほうが、効果が高いのでは?と分析しています。
それは体に筋肉がついて、血流をよくしてくれるから。しかも有酸素運動と違って、1度筋肉がついてしまったら、しばらく落ちることがないのが魅力的ですね。
筋肉は伸び縮みする特徴があるので、血液を押し出すポンプの役割をしてくれます。しかも血流をよくするポイントの、毛細血管もたくさんあって育毛にピッタリなわけです。
しかしなぜ逆効果になる噂があるのか、ちょっと気になりますよね?これは男性ホルモンを増やすのでは?という疑問があるからです。
じつはこのホルモンは直接抜け毛につながるものでなく、他の成分と組み合わせることで、抜け毛を発生させます。たしかに男性ホルモンが増えるかもしれませんが、これは体質的な問題になるので、筋トレのせいで抜け毛が増える直接的な要因にはなりません。
つまり抜け毛を恐れて筋トレをしないことより、血流をよくして髪の毛を増やす努力をしたほうが、効率よく育毛ができるわけです。むしろホルモンの心配をするなら、生活習慣を見直して、ホルモンのバランスを整える対策をすればいいでしょう。
まとめ:結論!有酸素運動は薄毛から守ってくれる!やり方は守ろう
運動は薄毛対策にちょうどいいものだと、少しは理解できてでしょうか?薄毛になってしまうのは、髪の毛を育てられる血流が悪くなってしまっているのが、大きな原因と思っていいでしょう。
そして抜け毛を増やすホルモンだって、運動をすれば少なくできてしまいます。髪の毛を増やす対策と、抜け毛を減らすこともできてしまう運動は、しないほうが薄毛を進行させてしまうんです。
正しい方法を守って、とくに有酸素運動をしてみるのが、手っ取り早い対策になります。それに徐々に血流をよくしていく筋トレを加えると、もっと育毛しやすい体質へと変わっていきますよ。
おまけ:薄毛と運動の関係についてのYou Tube動画
薄毛にはどんな運動が良いのか?
記事中と同じことを話していますが、一点だけ違うのは、筋トレのときに無酸素にならないようにしたほうが良いところですね。あまり強い負荷でやるよりは、呼吸を止めずにやれるくらいの負荷が良いのかも知れません。
薄毛におすすめの筋トレ方法
薄毛に良い筋トレは「腹筋」なんですね。やはりあまり負荷のかかるやり方よりは、呼吸を止めずにやれるものが良さそうですね。
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